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押船と曳船の違いは?船の構造に違うはあるの?

まず押船ですが、プッシュボートとも呼ばれる船で大型船舶やバージ(貨物を積んだ平底の船)を前から押して移動させる際に導入されます。
川や運河などで貨物を運ぶ際に使われることが多いです。

押船は船体の前方が平らになっていて、押すための面積が広く設計されています。
船体が短く、幅広であることが多いです。
また、強力なエンジンを搭載し、大きな推進力を発揮する特徴を兼ね備えています。

それに対し、曳船はタグボートとも呼ばれ、大型船舶をロープで引っ張って移動させます。
港内での入出港支援、接岸・離岸支援、曳航作業、消火活動、救助活動など活躍する場面も多いです。

高い機動性と安定性を持ち、狭い港内での操船がしやすい造りになっています。
船首や船尾にロープを繋げるための装備が充実しているのが特徴です。

押船と曳船は、それぞれ異なる役割と作業方法を持ち、船の構造もそれに合わせて設計されています。
押船は前から押す作業を行うための平らな前方と強力な推進力を持ち、曳船はロープで引っ張る作業を行うための高い機動性と安定性を持つ頑丈な船体と覚えておくとよいでしょう。

現在弊社では現場スタッフを募集しています。

航海士、甲板部員、機関部員などの経験があれば大歓迎です。

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2024.08.20