船員になって目指すべきポジションとは?
船員として目指すべきポジションは、やはり「船長」です。船長は船の運行を全面的に管理し、乗組員の指導や安全確保の責任を負います。
船長になるためには、長年の経験や高度なリーダーシップ能力が必要です。
ただし、そこにたどり着くためにはいくつかのポジションを経験する形になります。
まず、船の部員として「甲板部員」や「機関部員」を経験します。
甲板部員は、船の甲板上での作業や安全管理を担当し、機関部員は機械設備の維持や修理を行います。
これらの職務はまだ管理職ではないものの、船の運行を支える大切なポジションです。
未経験からでも始められるポジションが多いため、海上での経験を積みながら上位職を目指すことができます。
そしていずれは「航海士」が視野に入ってきます。
船の航路を計画し、目的地に向かって正確に航行する責任を担います。
海図を使い、天候や海況を判断して航行するため、航海士は船長の補佐として役割もあります。
そして、「機関長」というポジションもあります。
船の機械設備全般を管理し、エンジンや発電機などの調子をチェックします。
特に大型船や商業用の船では、機関長の力も大きいです。
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2025.01.20