海上輸送業の主な業務とは?
海上輸送業は、商品や物資を海上を通じて一地域から別の地域に輸送する業務です。
顧客から貨物を収集し、それを目的地まで輸送します。
収集と配送の過程では、貨物の保管や積み込み、降ろし、荷役(荷物の積み下ろしや移動)などの作業があります。
海上輸送業者は、地域によっては貨物を航空輸送に転送する作業も行います。
船舶の出発と到着の予定、貨物のトラッキングと監視、船舶の遅延やキャンセルの対応など、必要な手続きや許可も行います。
また、海上輸送業者は貨物を適切な輸送手段に割り当てを担当することもあります。
たとえば、船舶やコンテナなどの選択を行います。
海外からの貨物が目的地に到着する際に必要な通関手続きを準備します。
関税や税金の支払い、輸入許可の取得、必要な書類の提出などがあります。
海上輸送業は、国内の輸送取引だけでなく、貿易や国際物流において重要な役割を果たしています。
特に中国を始め、物価の安い国から輸入して販売する事業は、会社単位だけでなく、個人でも行う方が増えています。
そういった事情もあり、今まで以上に海上輸送業の業務量は増えていると言えるでしょう。
弊社では現在、海上輸送業に携わっていただけるスタッフを募集中です。
甲板員や船舶管理部の経験がある方はぜひお問い合わせください。
2024.01.19