広域流通と域内流通
現在の日本において、私たちの暮らしを見渡しますと
そこで使われているものの大半が、世界と日本各地から運ばれてきたものであることに気が付きます。
つまり、今日の私たちの生活は、モノの広域流通を前提にして成り立っているわけです。
そして、外航船社を含む大手物流企業の輸送ネットワークは
広域流通を経済的、かつ効率的に、スピーディーに、安全に、確実にするために
大きな貢献を果たしています。
しかし世の中には、一定の地域の域内流通によって
食料や日用品の大半を得ている人々もたくさんいます。
日本でも、環境問題や食の安全に対する関心の高まりと
第一次産品(農作物や海産物、木材等)の高付加価値化によって
地方経済の発展を促す動きもあいまって、域内流通を活発化させる動きも見られます。
こうした物流業を考えるうえで
地域内の流通の活発化と、経済の促進への貢献という視点は
今後ますます必要となってくると思われます。
広島県呉市を拠点とする「森海運株式会社」では
曳航船・タグボートを使用してお客様の貨物の海上輸送を行っており、
次世代の海運業を担う人材の育成と、持続可能な地球環境を考えて
日々の業務に取り組んでおります。
現在、私たちと一緒に取り組むスタッフを正社員として募集中です。
海運業に興味のある方、ぜひお問い合わせください!
お問い合わせはこちらよりお待ちいたしております!
2020.07.20